鉄拳回顧録

決勝トーナメント参加者名簿(極秘)

 

今時このページを見る方は

「三度の飯より鉄拳」な方なんでしょうね^^

 

 

ミシマカズヤ

三島財閥、ミシマヘイハチの長男。冷静沈着。喧嘩空手の使い手。

幼いころから父親に格闘技、帝王学を仕込まれる。

カズヤの心のよりどころは母親であったが傍若無人なヘイハチの行動により他界。

それ以降カズヤは父を憾み、性格さえも豹変してしまった。

父を亡き者にするのが、今回の参加目的。

 

ポール・フェニックス

超熱血アメリカン格闘家。武道のなんたるかを知る数少ない外国人。

柔道をベースにいろいろな格闘技に精通している。

武芸百般。

より強い相手と戦うことを望み大会に参加。

以前ミシマカズヤと対戦し引き分けに終わっている。

以来、一方的にカズヤをライバル視している。

 

キング

みなしごたちのために戦う覆面レスラー。

少年時代のライバル、アーマーキングを倒すためプロレス界へ。

本職は牧師であり、プロレスはみなしごたちを養うための仕事である。

この大会の参加目的は、優勝賞金で孤児院を設立するためらしい。

 

ニーナ・ウィリアムズ

父親からは暗殺術としての骨法を、母親からは護身術としての合気道を継承する。

幼いころから、抜群の格闘センスで暗殺者としての頭角をあらわす。

今大会には、大会主催者、平八を暗殺する目的があるといわれている。

 

ジャック

ロボット工学の権威ボスコノビッチ博士が開発した暗殺ロボット。

カズヤが将来クーデターを起こしかねないということを察知したロシア軍が、

それを未然に防ぐため、カズヤ抹殺を目的にジャックを今大会に投入。

ジャック自身は現在も着々とバージョンアップを続けている。

 

マーシャル・ロウ

幼少のころから飛びぬけた格闘センスを持っていた。

父親の知り合いにマーシャルアーツの手ほどきを受ける。

しかし、あまりにも強すぎた故に、20代の若さで戦う相手がいなくなってしまう。

さらに強い相手と闘うため、そして、自分の名を世界に知らしめるために、

この大会に参加する事を決めた。

 

ミシェール・チャン

ミシェールの父は、ヘイハチの手の者によって殺されている。

彼女は18歳の誕生日にそれを知り、以来、世界各地を放浪している。

”ミシマ”というキーワードをもとに、このトーナメントに参加。

その理由は、復讐のため、悪の根源を断ち切るためであるという。

 

ヨシミツ

世界規模の窃盗集団卍党の6代目首領。

この大会の運営資金を仲間に盗ませるため、自らがおとりとして参加する。

卍流柔術の使い手。卍党は富士の樹海に総本山を構え、約3000人の党員を持つ。

幹部クラスの党員はヨシミツと同じ仮面を付け、普段は影として動いているという。

 

リー・チャオラン

ミシマヘイハチの養子。カズヤのライバルとして、本大会に参加させられている。

実の子と同じように帝王学、武道をたたき込まれている。

何にでも天才的能力を発揮し、ヘイハチにかわいがられている。

裏格闘技界では、銀髪の悪魔と恐れられている。

 

ワン・ジンレイ

老いてなお勇猛果敢な、真意六合拳使い手。

三島仁八(ヘイハチの父親)の親友。

仁八の死後、ヘイハチの権力下に巻き込まれた華僑の重鎮である。

同胞を思いやる優しさの持ち主で、ヘイハチの行動を快くは思っていないようである。

 

P・ジャック

ロシアが開発したジャックの試作バージョン。

ヘイハチが、ジャックに対する嫌がらせで出場させた。

試作バージョンであるためメカ剥き出しのまま。

全体のバランスは悪いがパワーはジャックより上であるといわれている。

 

アーマー・キング

キングのライバル。

メキシコプロレスのスター、キングとは対照的にリングの裏街道を突っ走っている。

この大会でキングを倒し、プロレス界に君臨しようとしている。

 

ガンリュウ

歴代最年少で大関昇進を果たした天才力士。

角界史上最強の男だったがすこぶる素行が悪く、横綱に昇進することは不可能であった。

それをきっかけに裏の世界に入り、現在に至る。

 

アンナ

ニーナの3歳下の妹。子供ころからニーナとともに暗殺術の手ほどきを受ける。

愛情をニーナに注ぎ、平凡な生活を許さなかった父親を憎んでいる。

それと同時に父親の技を受け継ぎつつあるニーナに嫉妬。

彼女はここに復讐の時を見出し、この大会に参加を決意した。

 

クマ

ヘイハチのペット。好物は人肉。最悪に強暴。以上。

 

クニミツ

私腹を肥やすために盗みを働き、ヨシミツから破門をいい渡された元卍党員。

その後も改心することなく、盗みを働きつづけている。

今回のターゲットは、ヘイハチがインディアン居住区から強奪した財宝。

これを奪うため、大会に参加。

 

ミシマヘイハチ

世界の軍事産業を一手に担う三島財閥の長であり本大会主催者。

自らの腕力のみで日本の裏社会を統一。

それを元に財界にも進出、今や政界をも牛耳る。

今回の大会は自分のための最強兵士を集めることが目的で催した。

極秘だが今回の大会には彼の部下である8人の精兵を参加させている。

彼自身、世界中のあらゆる格闘技に精通している。

 

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