鉄拳TAGキャラ別リスト

全技解説

基本編 その他技編 戦術編 コンボ編 対策編 マニア編

 

レイ・ウーロン 応用編

 

巷ではあまり見ない技を集めてみました。

連係のバリエーションが増える事間違いなし!

使いどころが難しい技もありますが使ってやりましょう。

せっかくあるんですから。

 

目次

1.雷光中段脚・下段脚 2.揺震撃・虎蹲山

3.酔拳

3-1.酔歩 3-2.酔虎撃 3-3.酔虚撃 3-4.酔歩腿 3-5.酔連拳 3-6.虚飲

4.蛇双拳 5.蛇掌拳 6.フロントキック 7.寝る

 

 

1.雷光中段脚・下段脚を使おう!目次

(6RK,RP,LP,RP,RK)

(6RK,RP,LP,RP,LK)

上が雷光中段脚、下が雷光下段脚です。

雷光中段脚・下段脚を使ってない人って、意外と多いんじゃないですか?

雷光は自分の左側に軸をずらしながら回し蹴りを出し、

1発目がカウンターなら相手は崩れ、(回復不能)ノーマルヒットなら相手は吹っ飛びます。

1発目のダメージはノーマルヒットで35!

2発目はヒット、ガード共に全くの五分になります。

3発目からディレイがかけられ、中段脚なら鶴の構えにのみ移行可能。

ただし、下段脚なら鶴の構えにもなれず、ディレイもかけられません。

俺の主な使い所は、

相手が横移動をよくする時

チェンジ後(相手、自分どちらも)

上段技や直線的なを誘ってスカす

ぐらいでしょうか。

基本的に右横移動の方が攻撃をかわしやすいのですが、

右横移動をよくする相手に雷光は威力を発揮し、あの豪快な回し蹴りがよく当たります。

(もちろん、スカる事もあります。念の為。)

レイにチェンジする時に雷光1発目を出しておくと、意外と当たってくれます。

1発止めのカウンターヒットで相手が崩れたら、龍声、巻暫連脚などが確定です。

軸避け性能も思ったより良く、瓦割り崩拳の場合なんかは

瓦割りをガードして、続く崩拳を雷光でかわせたりします。

めちゃめちゃカッコイイんで、是非やってみてください。

瓦割り落葉が来ても責任は持てませんが・・・・・・。

雷光を相手の技をスカすのを目的に出すのなら、

相手の技の攻撃発生が出る直前に雷光コマンドを入力しましょう。

タイミングさえ良ければ仁の風神拳をもかわせますが、

入力が速すぎると逆にカウンターを喰らいます。

しかも!

1発目が上段で、ガードされても2発目の間にLPで割り込まれますし、

相手が三島使いなら、風神で割り込まれます。

(なんせ、ガードされたら17フレ不利ですから・・・)

相手の割り込みミスを期待しつつ、2発目まで出しておく方が安全じゃないかと思います。

雷光は意外とリスクとリターンの差が少ない(?)技です。

出来れば1発目ヒットが確認できてから2発目以降を出したいが、

果たしてそんな事が出来る人はいるんだろうか・・・?

 

2.揺震撃・虎蹲山を使おう!目次

(6☆RK,RK or 6☆RK2RK)

揺震撃、虎蹲山も使ってあげましょう。

コマンドの割にはリーチは短いものの、

(というよりは、下方向への判定が小さいのか?)

1発目の出は意外と早く、16フレです。

ダメージは35と、レイの打撃系の中では最大の威力です。

(同率1位はいくつかありますが)

1発目をヒットさせればもうけもの、ガードさせればほぼ完全2択。

揺震撃がヒットすれば相手よろけ(回復可)で主導権を握れ、

虎蹲山がヒットすれば巻暫連脚や龍声が確定です。

虎蹲山の場合は雷光跳脚なんかも入ったりしますが、激ムズです。

(チビキャラは無理かも・・・)

そしてさらに!

意外にも右横移動する相手にヒットしてくれたりする!

これだけ使える技を使わない人が多いのはなぜだろう?

俺の考えられる理由は2つです。

 

1.1発目が上段なので、スカされたら怖いから。

怖いのはよくわかりますが、怖いのはしゃがまれる事だけです。

しゃがまれないような連係を作って、出せばいいんです。

龍声1発止めから、左アッパーなどの崩し攻撃の後とか。

しゃがみさえ恐れなければ、これだけ見返りのある技です。

使いましょう!

 

2.揺震撃、虎蹲山の2択は汚いから

そう言う人は大好きです。

ぜひ1度対戦してみたいものです。

 

3.酔拳を使おう!目次

鉄拳TAGになってから強化された酔拳。

酔歩、酔虎撃から始まり酔虚撃、酔歩腿、酔連拳と技も多く、

虚飲という体力回復技まであるにもかかわらず、使ってらっしゃらない方が多いですね。

では、1つずつ解説しましょう。

 

3-1.酔歩目次

(6LK+RK)

酔拳の全ての始まりです。

モーションの初めは上・中段のパンチを捌く事が出来ます。

(捌き有効フレーム5〜25フレ)

相手のパンチが左なら右方向に、右なら左方向に軸をずらします。

捌きが成功しても6フレ有利になるだけなんで、確定する技はありません。

しかし、相手の連係に割り込め、攻撃のリズムを崩すのには最適です。

酔歩で捌いてからの攻防が楽しいです。

詳しくはマニア編をご覧下さい。

他の使い方は相手の目の前でわざと酔歩を出し、

潰しに来たところを酔連拳で迎え撃つというのもイケてます。

余談ですが、酔歩中は勝手に相手との軸のズレを修正してくれますし、

勝手に相手の直進的な技をかわしてくれる事や、

相手の投げも勝手にスカってくれたりもします。

 

3-2.酔虎撃目次

(4LP)

身体を後ろに反らせてパンチを叩き込む技です。

発生は30フレと遅く、判定は上段で、当たる前に潰される事が多いです。

モーションの割にあまり相手の上段をスカせませんが、投げはスカせます。

リーチもそこそこあり、ガード後は距離も開くので反撃を受けません。

レバー前入れで酔歩歩きに移行可能です。

ヒット時はダメージ24で相手は吹っ飛びますんで、その間に虚飲で体力を回復しておきましょう。

追撃するならジャンプで接近して立ち上がり途中LKとか、

燕尾落とか、雷光跳脚なんかがおすすめ。

燃える男なら、気合溜め!!

 

3-3.酔虚撃目次

(酔歩中にLP)

酔歩の構えからしか出せない技です。

しかし、発生は18とそこそこ、ダメージは25。

レバー前入れで酔歩に移行します。

しかも中段でガード時も反撃を受けないと、至れり尽くせりの技です。

ただ、ヒットさせるとなると話は別。

酔拳を潰そうと突っ込んで来た人に当たるぐらいでしょう。

余談ですが、タイミングさえ良ければ無敵タックルをこれでスカせます。

 

3-4.酔歩腿目次

(酔歩中にLK+RK)

酔拳唯一の下段技です。

酔虚撃との2択が出来るかと思う人もいるが、まず無理でしょう。

発生が30フレと遅く、モーションがデカイので簡単にガードされてしまいます。

技を出せば相手足側うつ伏せになるので、そんなにイタイ反撃はないでしょう。

当たるとすれば酔歩を潰そうとして手を出してきた相手でしょう。

 

ここまで見れば、「立ちガードで安定」「やっぱり使えない」と、思うでしょう。

しかし!次に紹介する技があるんで、立ち安定ではないんです。

 

3-5.酔連拳目次

(横移動中RP,RP or 酔歩中RP,RP)

それが酔連拳です。酔拳の中でもこれは超オススメです。

1発目の判定は中段で、2発目は上段。

発生は18フレと酔虚撃と同じだが、カウンターなら連続ヒットで相手はダウン。

ダメージは30を超える。

ノーマルヒットで2発目が当たればレバー前入れ虚環脚1発も確定です。

(距離と当たり方にもよりますが・・・)

1発目をガードすれば連続ガード。

2発目ガード後は8フレも有利!LP確定です。

ダメージはカワイイけど、確定は相手にとってはイヤなはず。

そこで相手は酔拳を潰そうか、ガードしようか迷う訳で、

そこに他の酔拳の技も当たってくれるという訳です。

しかし、8フレも有利になるんだったら、もっと大技を狙っていきましょう。

上手い人だったら、1発目をわざと喰らって2発目をしゃがみ、

反撃してきます。が、そんな人はほとんどいません。

そんな人と対戦した人は、むしろラッキーです。

熱い攻防が期待できます。

しかし、この2発目のしゃがみ方が実に曲者で、

1発目がヒットした瞬間に、

ガードする側はレバーを斜め後ろ下方向に入れていないと

2発目はカウンターじゃなくても連続になります。

要するに、1発目がノーマルヒットにもかかわらず、

しゃがんだのに2発目がヒットする時は

レバーが真下か斜め前下方向に入っているという事です。

下方向ならいいという訳ではありません。

まあ、2発目を喰らってもレバーを下に入れておけば

ダウン状態になりますので、虚環脚はもらいませんが・・・。

 

余談ですが、PS2版で検証したところ、

酔歩からのほうがほんの少しだけ(1フレ)発生が早いようです。

 

3-6.虚飲目次

(酔歩中にLP+RP)

レイは未成年ではありません。ガンガン飲ませましょう!

飲めば飲むほど強くなる!それが酔拳ってモンです。

赤ゲージまでは回復しないものの、体力回復技を持っているのは貴重です。

他に回復技を持ってるのは吉光ぐらいのもんです。

虚飲後は勝手に大きく1歩後退しますが、

すぐに派生技を出せば後退のモーションをキャンセルして技が出せます。

しかも、虚飲中は上段や投げをスカせます。

タイミングさえよければスプリングキックも!

比較的楽な呑み処は酔虎撃or酔虚撃ヒット後でしょう。

ヒット後に1杯は超安全。

相手が起き上がるまでにもう1杯いっとく?

ホラ!ほぼ体力は回復してるはずです。

深酒は危険が伴いますので飲み過ぎにはご注意を。

虚飲後の酔連拳が意外と出が早い!

 

4.蛇双拳を使おう!目次

(6LP+RP)

TAGからの新技です。

判定が上段だからと言ってこの技を使わないのはもったいない。

今までは龍声からか蛇の構えを経由してからでないと豹や鶴の構えになれなかったのだが、

この技を使う事によって五形拳により深みが出たと思います。

レバーを上か下に入れておけば豹の構えに、前に入れておけば鶴の構えに移行します。

構えを取ればフレーム的には不利ですが、構えに移行しなければガードされてもこっちが有利。

1番ヤバいのはしゃがまれる事です。

最低でもガードさせるように、常に相手に中段を意識させましょう。

 

5.蛇掌拳を使おう!目次

(横移動中LP)

蛇双拳と同じく、新技です。

こちらも判定は上段で、当てるのは難しい技でしょう。

ガードさせればよし!

こちらの場合はレバーを上か下に入れておけば龍、前に入れておけば虎の構えに移行できます。

使い方としては蛇双拳とほぼ同じですが、

横移動からの技ですので、酔連拳とからめて出していくといいでしょう。

 

6.フロントキックを使おう!目次

(3RK)

最近、レイと対戦する相手がしゃがみガード基本にしている人が多いのは

俺の周りだけでしょうか?

確かに立ち状態のレイには強力な中段はありません。

しゃがみ安定と思ってる相手にはフロントキックを使いましょう。

発生は12フレ。

ガード時は4フレ不利ですが、ヒット時は7フレ有利です。

リーチも結構長く、使い勝手はかなりいい。

こいつを使って立ちガードにさせて、レイのペースに持っていきましょう。

あまり使いすぎるとチキンの産毛が生えてくるかもしれません。

通称アホキックと呼ばれているぐらいです。注意しましょう。

あと、横移動にあまり強くないのもイタいところです・・・。

 

7.寝てからの攻撃目次

(2LK+RK、or2LP+RP)

最初にお断りしておきますが、ここに書いてある内容は、

あくまでも俺個人の考え方です。

個人的には寝るのは嫌いですが、技や動作そのものを否定する気はありません。

いわゆる「寝レイ」が嫌いなだけで、要は使いどころだと思います。

確かにレイの仰向けに寝る動作は若干右に軸をずらしてから寝るので、

右横移動から寝ればある程度の攻撃は避ける事が出来ます。

逆にうつ伏せ寝は左に軸をずらします。

寝てから出せる技は

相手頭側仰向け:跳弓脚、仰寝後掃燕舞

相手頭側うつ伏せ:伏寝滑

相手足側仰向け:跳ね起き、牽制キック

相手足側うつ伏せ:伏寝掃腿、伏身後掃燕舞、伏寝弧流腿

ぐらいでしょうか。

レイは仰向けからうつ伏せ、また仰向けへと何度でも寝返りを打てる唯一のキャラなので、

比較的ダウン状態からの2択を狙いやすいです。

当たればコンボに持っていける技もありますんで。

だからこそ、使い方によっては相手を不快にし、リアルファイトに突入してしまう危険性を孕んでいます。

そういう俺も寝るところがあります。

それは、レイにチェンジした時に相手キャラが

平八、一八、デビルで風神拳で浮かせに来た時です。

特殊中段でなければ酔歩で捌きたいのですが・・・。

寝る時の動作中は空中扱いなので、浮かされてコンボを入れられる事はありません。

そこで仕切り直しになります。

ガンガン攻めていってたまに寝る。

これならいいと思います。フェイントの意味もありますし。

相手が攻めてきたら寝て2択。

寒いです。

距離を取って寝待ち。

寒すぎます。

レイが持っている技を最大限に活用するのは素晴らしい事です。

しかし、強い技ばかりを使うのは考えものだと思います。

 

 

レイには他にも技はありますが、

上記以外で質問等ありましたらBBSへどうぞ!

必ず返答します。

 

 

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