エディ・ゴルド 全技解説(ア行)
アヴァランシ アヴァランシ・キャンセルキック アーウトシュタール アウ・バチゥド アーウマ・アチラール
アカタール・ケイショ アーザシュタール アッパーカット アルマーダ・プラダ アンボスシュタール
イスカラディモオゥン ヴァスーナ ヴィラール ヴィンガジィンヴァ ヴカオン エスケルダシュタール エスパーダ
(座り中にLK+RK)
発生は35フレで、判定は中段です。
技を出したあとは立ち状態に戻り、レバー後ろで攻撃判定なしの逆立ちに移行します。
しかし、あまり積極的には使っていく事のない技です。
というのも座り状態からは
トゥファオンとトロッカ・エ・アタカールの2択で事足りるからです。
しかしながら、一旦技が出てしまえばガードされても8フレ不利になるだけなんで、
イタい反撃を受ける事はありません。
この技をガードさせて反撃を誘ってジンガでスカしてから相手の硬直中を狙っていく・・・。
そんな使い方が理想的でしょうか。
しかし、1番よく使うパターンは座りに移行するダウン技ヒット後でしょう。
ベンリン・プラダやジラール〜バイシャシュタールやヘランパゴヒット後などに使うといい感じです。
ベンリン・プラダヒット後は相手が後転受け身、反時計回り横転受け身、
チェンジキャンセルガード以外は確定です。多分・・・。
しかし、かなりリーチがある反面、近距離のダウン相手は飛び越してしまう危険性がありますし、
相手が横転してしまえばヤバいんで、程々に。
他には座りからの上記の2択を嫌ってBDする相手には効果的です。
たまには使って見て下さい。
あと、LK追加でアヴァランシ・キャンセルキックという技に派生します。
(座り中にLK+RK,LK)
発生は32フレで、判定は中段です。
ガードされれば4フレ不利ですが、ヒットすれば7フレ有利になります。
技後、逆立ちに移行します。
ちなみに、座り状態から逆立ちに移行する中段技はこれしかありません。
連係のバリエーションを増やす手段として活用しましょう。
鉄拳TAGからの新技。
発生は30フレで判定は上段である。
当たればデカいダメージ35。技後、座りに移行します。
主な使いどころはコンボジラールからの空中コンボではあるが、意外と地上戦でも使えるのだ。
ワンツーで相手を牽制しておいて、たま〜にこいつを出す。
ワンツーをしゃがんでいた相手やコンボジラールを叩き落そうとする相手には結構当たってくれます。
当たれば相手はダウンするので、座りからの技や前転からの攻撃で起き攻めを狙いましょう。
ガードされれば18フレ不利になるのだが、
座りに移行しているのでそんなに痛い反撃はもらわないでしょう。
(6RK)
エディの技の中で隠れた逸品。
発生は23フレと遅いものの、判定は中段。
思った以上にリーチも長く、攻撃判定も強い。
レバー4で逆立ち、LK+RK追加でトロッカ・エ・ピィアオに移行できます。
何も追加入力しなければ立ち状態に戻りますが
そうしてしまうとヒット、ガードにかかわらずエディが不利になります。
単発で使う時は迷わず逆立ちに移行しましょう。
そうすればヒット時は逆に7フレも有利になり、ガードされても4フレ不利で済みます。
様子を見る相手には逆立ちからのトロッカ・エ・ピィアオがやたらと決まってくれます。
また、タイミングさえ良ければチェンジクロスチョップや後転起き上がりもこいつで潰せます。
空中でヒットさせれば地面に叩きつけるようになるのでそこからのヒラターニョが確定します。
しかし、発生フレームが遅いので置いとけハイキックやとりあえず風神などに弱いのが玉にキズです。
(相手の左側からの投げ)
エディのチェンジ可能投げ。
相手の腹に脚を当てて遠心力で遠くに放り投げるモーションです。
発生は最低11フレ、ダメージは40。
キャッチ後5フレ以内にRPで抜けられる。
投げた後は、チェンジしなければ相手は遠く離れたところで頭側仰向け状態になります。
相手がその場立ちをすればダッシュからのアルティメットタックルが入る距離です。
チェンジすれば相手は足側仰向け状態になります。
通常投げより相手の硬直が長いので、確実に追い打ちを決めましょう。
この投げはチェンジした方がオイシイです。
横移動から狙う時はラテラオ・トロッカに化けやすいので、レバーを前か後ろに入れてから投げましょう。
(1or8orLP+RP,RP)
ジンガからの技で最も使える技の1つでしょう。
発生は23フレで判定は中段です。
ヒット時は4フレ有利で相手はしゃがみ状態になっています。
しかし、最もオイシイのはカウンターで、カウンターヒット時は相手は高くバウンドしますので、
コンボとしてコンビナソ・マカコ・エンペが確定します。
大ダメージが期待できる技です。
ガードされてもエディが1フレ不利なだけなので、反撃は受けません。
ガンガン使っていってもいいでしょう。
ガード後に相手が反撃してきても、それをまたジンガでスカしてアカタール・ケイショ!
フレーム的にはともかく、心理的に相手を固められます。
ただ、発生はそんなに早くないので注意してください。
謎の技名。
LK+RK追加でトロッカ・エ・ピィアオが出せるようになっている。
その連続した動作を指す呼び名なのか、
トロッカ・エ・ピィアオに連続させればトゥファオンの呼び名が変化するのか。
今もって謎のままである。
(立ち上がり途中LP)
ほとんど使うことの無い技。
というか、意識して使うことの無い技です。
発生は10フレと早く、判定は中段です。
ヒット、カウンター共に7フレ有利。ガードされても4フレ不利なので確定反撃はありません。
これを使うぐらいだったらライジングアッパーを使うほうが何かといいのですが
相手との距離を離したくない時などに使うと効果的でしょう。
(1or8orLP+RP,8LK)
発生こそ25フレと遅いのですが、これは使えます。
1発止めレバー下で座りに移行できますし、
ガードさせれば完全2択になります。(割り込まれた事がありません)
派生技は3つ。
ビリバ(LK)
バイシャアンボスシュタール(2LK+RK)
サンゴシュタール(☆LK)
です。
ビリバがヒットすれば、当然空中コンボです。
しかし、この場合はなぜかチェンジ出来ません。単独でコンボを入れましょう。
バイシャアンボスシュタールはヒットすれば相手はダウンします。
その時座り状態になってるので
追い打ちでトゥファオン(RK,LK)やトロッカ・エ・アタカール(LK,RK)が入ります。
後転起き上がりの相手にはアヴァランシがいいでしょう。
サンゴシュタールはビリバの入力が遅い時にで暴発する事が多いでしょう。
しかし、エディ特有の軸ズレと低い姿勢で相手の反撃をスカしてヒットする事もあります。
ただ、ジャンプ中にLPで落とされる事もよくあります。
ジンガからの他の技も織り交ぜて撹乱しましょう。
アンボスシュタール
(4RP)
発生が17フレの振りかぶっての上段パンチです。
その割には上段スカし性能はほとんどありませんが、一旦振りかぶってしまえばそこからの発生は早い。
当たれば相手は頭側仰向け状態でダウンします。
ガード後は9フレ不利なんですが、ほとんど反撃を喰らった事がありません。
普通の試合だったらこれよりも便利な技はたくさんありますが、
一味違うエディを目指すなら使わない手はないでしょう。
実際に当たってからの起き攻めも結構楽しめます。
コンボの締めに使って悦に入るのもいいですね。
(7or8or9LP+RP)
鉄拳TAGからの新技で、スイ・シジュと似て非なるこの技。
発生は16フレでスイ・シジュと比べて5フレも早いのだが、
座り状態に移行出来ず、判定は上段である。
ヴァスーナを使うならスイ・シジュの方が使い勝手はいいのだが、
ヴァスーナの方が相手の攻撃をスカしやすいようである。
相手の下段攻撃はもちろんの事、中段技に対しても発生の速さからかよく潰してくれます。
特に貴重なのは対キング戦。
ライトストレート〜レフトアッパーというキングの黄金技の間に割り込みが効くというスグレモノ!
他にも、相手チェンジ時のクロスチョップやスライディングを飛び越してかわす事ができ、大変重宝します。
他にも飛び越せる技はありますが、あの跳び箱を飛ぶようなモーションが実に美しい!
タイミングがズレても逆にクロスチョップを潰してくれたりもします。
(41236LP+RP)
エディ唯一のコマンド投げ。
相手の身体を軸にして回り、遠心力を利用して遠くに投げるモーション。
エディの投げ技で1番のオススメです。
コマンドは正確に!
この投げが出にくい人はレバー入力の6を若干長めに入れるといいでしょう。
発生は11フレ、ダメージは55もあります。
キャッチ後約12フレ以内にLP+RPで抜けられる。
投げた後は、相手は遠く離れたところで頭側仰向け状態になります。
相手が何もしなければダッシュからのアルティメットタックルが入る距離です。
無敵タックルは1度バックステップしてから走りましょう。
相手の硬直がこちらより長いのですが、確定の追い打ちはありません。
また、硬直中に先行入力しての投げも可能です。
4123と先に入力しておいて、46LP+RPでも出せたりします。
もしくは41236まで入力してからステップイン+レバー前入れでも出せます。
連係を止めてヴィラールなどの時は
この方法で技が化けて逆立ちになってしまうのを防げます。
といっても、仕込みの423がキッチリ入ってないと逆立ちになります。注意しましょう。
レバー1はいりません。
それに、入力受付時間もマッドアックスよりは短いものの、
4から横移動、236LP+RPでも出たりしますし、
ジラール回転中に仕込んでおけば着地後すぐに出せます。
(1or8orLP+RP,LP+RK)
あの人をナメ切ったような下段蹴りです。
発生は27フレと遅く、ジンガの方向の違いで蹴り足が変わるお茶目な技です。
ジンガからの技なので軸がズレているからなのか、下段捌きをされにくいようです。
相手の起き攻めに使うのが一般的&効果的でしょう。
ヒットすればヘランパゴがオススメ。
もう1度ヴィンガジィンヴァもいやらしくていい感じ。
が、
この蹴りには重大な秘密が隠されてる事をご存知だろうか?
アーケード初期基板のみのバグなのですが、状況さえ整えばリーチがほぼ無限になります。
Tオーガの右手なんぞ比べ物にならないぐらいリーチがエグいです。
CPUがチェンジしようとして画面端に隠れかかった時にヒットした事もありますし、
画面の端から端まででも当たる事があります。
その状況というのが
1.エディがダウンしたらすぐに起き上がってヴィンガジィンヴァを出す。
2.相手と入れ替わってすぐにヴィンガジィンヴァを出す。
3.1.2.のどちらも相手が前進or後退していないといけない。
4.相手と軸がズレていると当たらない
5.初期型の基板のみ。
です。
試しに座り状態から後転してからやってみましたがどうやらいけそうな感じです。
当然やられる方は納得いかないでしょうから、面白いからといってやりすぎは禁物です。
当然判定は下段なので、ガードできますし、捌けます。
捌かれたらエディと相手キャラの距離が一気に縮まるので、これも見所の1つですね。
身内の対戦以外で捌いてくる人と遭遇したら、その人はやり手です。
声をかけておかないと損しますよ!
(逆立ち中2LK+RK)
逆立ち状態からの唯一の浮かせ&チェンジ技ですが、
その割にはあまり見かけないのは気のせいだろうか。
チェンジしてもコンボが決めにくく、チェンジの恩恵はあまり受けられません。
発生は21フレ。判定は勿論中段です。
そんなに早くはないですが、レバー下入れ時にしゃがパンをもかわす程体勢が低くなります。
下段方向に強い中段(瓦割りなど)やローキックは無理ですが、
ブライアンのチョッピングエルボーはかわせます。
しかも、かなりディレイが効き、低い姿勢から逆立ちに戻り、
逆立ちが解除されるまでの間にレバーを入れなければLK+RKでいつでもヴカオンが出せます。
逆立ちが解除されるギリギリで出せば、視覚的にフェイントの効果あり。
エディには、相手の虚をつく動きが要求されますので、目の前でいきなり逆立ちになってヴカオンを出す。
みたいな事もしてみてはいかがでしょうか?
ただし、最低ガードはさせましょう。
(コンビナソ・ウーニャ中に☆LK)
何とも地味な技です。
コンビナソ・ウーニャからの派生技で、判定は中段です。
狙って出す人は皆無に等しく、コンビナソ・ランサールの暴発によって出される事が多い。
技後、逆立ちに移行。
ヒットすれば相手を強制しゃがみ状態にさせることが出来ますが
フレーム的には3フレ不利。ガード時は14フレも不利になります。
しかし!
出が遅いのが幸いして、よくヒットしてくれる技でもありますし、
ヒット後はほとんどの相手は固まってくれますので、この技からの逆立ちの連係なんかも面白い。
これでKOフィニッシュを狙ってみましょう!
(6LK)
立ち状態からの技です。
技後は逆立ちに移行。
発生は18フレとまあまあで、判定は中段です。
ヒットすればノーマル、カウンター共に5フレ有利になり、ガードされると6フレ不利になります。
思ったより硬直が長いので、流れるような連係を保つためには
硬直が解けるタイミングを覚える必要がありますが、
デコーパソ同様、相手の上段技に対してのスカし性能がかなりあります。
しかも!ヒットすればエディには珍しいフレームでの有利!
固め系相手に威力を発揮する事でしょう。