エディ・ゴルド 全技解説(サ行)

 

 

逆立ち サベサダス サベサダスキャンセル サンゴシュタール シットジャブ シットストレート シットスピンキック

シャパ・ジラトリャ シャパ・バイシャ ジラール ジンガ スイ・シジュ スペシャル・コンビナソ・ヨトーリ 座り

 

逆立ち

(3LP+RP)

エディの連係を語るのに欠かせない状態です。

すぐにローキック等で潰されてしまうのが欠点ですが、逆立ち中は空中扱いになります。

技を喰らってもダメージ補正がかかりますし、

浮かせ技を喰らっても大丈夫です。キツい空中コンボは入りません。

まあ、バウンドコンボ主体のキャラには注意が必要ですが・・・。

低い姿勢になったり、横避けを使ったり、前転、後転からの派生もありますので、

あらゆる技を駆使して逆立ち状態時に潰されないようにしましょう。

最初にも述べましたが、エディにとって逆立ちは非常に重要です。

逆立ちがないと連係の組み立ても難しくなるし、何よりカポエラらしくなくなってしまいます!

 

サベサダス

(しゃがみ中or座り構え中にLP+RP)

こいつを使いこなせれば貴方のエディはますます強くなる!

だが、この技は実に奥が深く、

何も考えないで出していても相手に隙を与えるだけになります。

しゃがみ状態からと座り構えからとでは発生や硬直が若干違います。

発生はしゃがみからは19フレ、座りからは18フレで、判定は中段です。

ヒット、カウンター共にエディが不利!

このあたりはさすがエディ!といったところ。

しかし、どちらもレバーを下に入れておくことによってしゃがみ状態に移行し、硬直も短くなります。

さらに、攻撃判定が出る前にLPを押せば

サベサダスキャンセルという特殊動作に移行し、

そこからさらにLP+RPでフェイントサベサダスになります。

このサベサダスには驚くべき秘密が隠されており、

相手の上中段攻撃をほとんど無力化してしまえるという凄まじい技なのだ。

その方法は、1P側にエディがいる時に相手が反撃してくる時を見計らって

レバー下+両Pを押すだけでいいのだ。

相手が上段攻撃を出してきたならレバーが下に入っているので

システム上の1フレしゃがみが適用され、即座にしゃがみ状態になる。

レバーを2フレ以上5フレ以下、下に入れておけばサベサダスが出て相手の上段攻撃を避けてヒットする。

中段攻撃が来た場合は1フレしゃがみが適用されず、画面手前に移動するジンガになるので

ほとんどの中段攻撃を軸移動で避けることができるのだ。

 

この素晴らしい情報を惜しげもなく提供して下さった豆郎さんにただただ感謝する次第である。

 

サベサダスキャンセル

サンゴシュタール

シットジャブ

シットストレート

シットスピンキック

シャパ・ジラトリャ

(8or9RK)

数あるエディの立ち状態からの技の中で、これが1番使えると思います。

発生は22フレとやや遅いが中段でリーチがある。

ガードされても6フレ不利なだけで、確定の反撃はなし。

ダメージも28と実にステキ。

ちょっと相手と距離が開いたら使ってみる感じで出してみましょう。

ジャンプ中は相手の下段をスカします。

横移動やバックダッシュ、風神ステップもこれでだいたい潰せます。

しかし、使えるからといっても連発はいけません。

横移動された時に当たらない場合もあるし、鳳凰の構えなどは潰せません。

雷神拳もかなり潜るんで、当たらない場合が多いです。

でも、なんとなく出したらなんとなく当たる。そんな技です。

 

シャパ・バイシャ

(3RK)

発生は16フレで判定は下段。

ダメージは12ですが、かなりリーチがある技です。

ガードされれば13フレも不利になりますが、

かなり距離を開ける技なので、確定の反撃はまずないでしょう。

相手がそのままトゥースマなどを出してきても距離の関係でスカります。

スカればこっちのもので、相手の硬直中にビリバで浮かせてやりましょう。

ただし!

スカったのを確認してからにしましょう。

相手が単発技で反撃してくれればいいのですが、連係で反撃してくると逆に潰されます。

そんな時はジンガからのn択に切り替えましょう。

相手がダウン状態の時はヒットしませんが

少しでも動くとヒットしますし、デカキャラだったら寝ててもヒットします。

ちなみに、ヒットしても2フレ不利です。

 

ジラール

(66RK)

特殊動作です。

空中でクルッと1回転し、非常に見栄えはいいのですが

上段と下段にしか派生技がないので、しゃがみ安定です。

しかも、LPで簡単に落とされます。

じゃあ、どこで使えばいいのか?それが色々と使い道があるんです。

相手のチェンジ攻撃を飛び越したり、起き攻めに使用したり。

まあ、飛び越しはヴァスーナの方が安定しますので、起き攻めに使用しましょう。

ちなみに、相手がP-ジャックであれば、チェンジダイブボマーにジラールを重ねましょう。

うまくいけば背後に回れ、背後投げが確定です。

 

ジンガ

(2 or LP+RP 8 or 8LP+RP)

ジンガとは一言で言えば横移動です。

1P側であれば2 or LP+RPで奥方向へ、

8 or 8LP+RPで手前方向のジンガになります。

ちなみに、両Pの方が1フレだけ早く派生技が出せます。

ここからしか出せない技も多く、使える技も多い。

エディは立ち状態でもいつでも左右に軸をずらしてます。

ズレた方向にジンガを出せば移動量はかなりのものですが、

反対に移動してしまうと相手の正面に戻ってしまう事もあります。

エディの場合は技に関係なく、出している足の方向に軸移動してやるのがいいでしょう。

 

スイ・シジュ

(7or8or9LK+RK)

立ち状態からの技です。

技後、立ち状態に戻りますが、レバー下で座り状態にも移行できます。

発生が21フレかかるので、他の技で代用しているのか、巷ではあまり見かけません。

たしかにこの技が当たるなら、ビリバの方が発生も早く、

当たれば空中コンボに持っていけます。

しかし、ビリバはハイリスク・ハイリターンですが、

スイ・シジュはローリスク・ミドルリターンといったところでしょうか。

どちらもダメージは20ですが、スイ・シジュはガードされても6フレ不利になるだけです。

しかも!

両パンチのジンガで硬直をキャンセルできるので、

反撃してくる相手の横や背後を取れちゃったりします。

当たり判定が大きいのか、リーチも結構長く、横移動にも強い。

クロスチョップを潰すのも比較的簡単です。

今まで使った事のない人は、だまされたと思って使ってみてください。

あなたのエディが強くなる!・・・はずです。

 

スペシャル・コンビナソ・ヨトーリ

(ジンガor横移動中にRK+LK,RK+LK,RK+LK,9RK+LK)

恐らく対戦中に最後まで見ることのない技であろう。

発生は1発目が13フレで、判定は上、中、中、中、中段です。

最初のコマンドで止めればファイスカという技で呼ばれます。

グラフィックで言えば

ファイスカカベイリンニャマカコ・デ・ラドスイ・シジュになります。

滅多にない事なんですが、ファイスカガード後の次の技がヒットすれば

カベイリンニャと同じようにバウンドしますし、(チェンジは出来ません)

3発目入力時にレバーを後ろに入れておけばキャンセルして

マカコ・デ・ラドと同じように逆立ちに移行しますし、

4発目の後にレバーを下に入れておけば

スイ・シジュと同じように座りに移行します。

ハッキリ言ってファイスカで止めて使ったほうがよっぽどか使い勝手がいいです。

しかし、ファイスカがヒットしても次の技に繋げたら

3発目で相手が横転受け身を取れば回避され、最悪は背後投げが待ってます。

相手が横転受け身を取らなければ4発目まで確定ですが、

最後の5発目は4発目からヒットしないとヒットしません。

すなわち、たま〜に出し切ればたま〜にヒットしてくれるぐらいの技です。

まあ、デカキャラにはヒットする事もあるんですがね・・・。

余談ですが、この「ヨトーリ」という名前は

鉄拳3開発スタッフの世取山さんから取ったそうです。

 

座り

残念ながら立ち状態からいきなり座り状態には移行できません。

座りに移行するには何らかの技を出す必要があります。

完全に座り状態に移行すれば上段と一部の中段技をかわす事が出来ますが、

移行前であればほとんどの中段技と一部上段技も喰らってしまいます。

しかし、エディにとって座りの状態はなくてはならない構えです。

 

 

ア行 カ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行